2006年11月アーカイブ

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いつでもそばにいる忠実な僕を手に入れようと思って、
KissXを買って、
28mm1.8をつけようと目論んでいたら、
いつもろくでもない影響を与える人が、
またろくでもない買い物をしたために、
すっかりひきずられて、
こんなことに。

忠実な僕どころか、
はねっかえりのじゃじゃ馬が出来上がってしまった。
ピントもちっともあわないし。
しくしく。

nose hair [Alt-r] 169

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気のせいかもしれないけれど、
最近色々うまくいってるので、
他の人を傷つけてしまっているのではないか、とか
あれは失礼な言動だったのではないか、とか
些細なことでくよくよしてしまう。
というか、くよくよする余裕ができてしまう。
いろんな些細なことが、
1本だけ伸びてしまった鼻毛のように
なんだか気になる。

とても疲れていて、
なにもうまくいっていないときは、
「なんだよ、ちくしょー」
と思っているので、
他の人を気遣う余裕など無く、
些細なことなんかでくよくよせずに、
非常に自分勝手にすごせるので、
とても楽だ。

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11時38分。

木々のフレームの中。
とつぜん、
ふっ、と差し出された赤に、
静まり返った緑が、
一斉にざわめきたつ。

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腕立てをした筋肉痛が、2日遅れてやってくる。

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11時23分。

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脳みそ停滞中。

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11時14分。
高低差20メートルほどの清水の舞台脇の石段。
この100段にも満たない石段を急ぎ行き来する。
生木と古木が哂っている。

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今朝は、バビンッ、とギターの弦が切れる音で目が覚めた。
それにしても、なぜ5弦。

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11時08分。
重さに耐えられなくなって、
はらはらと降ってくる。

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10時33分。
色に質量があるのなら、
夏の深緑、秋の深紅。


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おでんはたまご。
たまごだけでいい。

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9時52分。
橙色ならいいのか。
それも問題だ。

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左上顎がうずくため、歯医者へ。
虫歯など見当たらないですよー、
と女歯科衛生士が言い、
虫歯なんてないですけどねえ、
と女歯科医師が言う。

でも歯茎は腫れてますねえ、
と女歯科医師が言い、
ちゃんと歯間ブラシしなきゃだめですよー、
と女歯科衛生士が言う。

人に歯間ブラシをしてもらうのは、
とても恥ずかしい。

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8時32分。
存在感を増す朝の光を、
木々の緑がしっとりと受け止めて、
赤がギラリとはねかえす。

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8時12分。
紅ければいいのか。
それが問題だ。

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7時40分。
ずっしりと立ち込めていた朝露が
気の早い参拝者によって、
みっしりと踏みしめられる。

朝が終わろうとしている。

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6時22分。
昼間は20度近くまで気温が上がるとか。
清水の舞台は、ゆるゆるとした空気につつまれている。
柱の間から、奥の院がのぞく。

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6時19分。
清水の舞台上。
線香が2本。

ゆら、ゆらり。

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6時15分。
清水の舞台脇の階段。
日はまだ差してこない。

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セリが始まるまで、あと20分。
各自の役割を完全に理解した人々の、
恐るべき手際のよさによって並べられた、
蟹、蟹、蟹。

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こういう形はサンドイッチ。そして木製。

明かりの近くのカメムシが、どきりとするほど大きな影を壁に映している。
だれかの低い話し声が、木を伝って響いてくる。
メガネを忘れて、乾いたコンタクトもはずせない。
赤ちゃんがずっと夜泣きをしている。

そんなペンションでの、まんじりともしない一夜。

book store [Alt-r] 154

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「キノクニヤショテン」はたくさんの人で込み合っていた。
ブンコのコーナーには特にたくさんの人がいた。
ニホンのヒトビトは、本をたくさん読んでいるみたいだ。
サクラモモコを立ち読みし終わりそうな女の人が、
ヒトビトの通行を妨げていた。
ムラカミリュウのキョウセイチュウを手にした女の人が、
カレシに向かって大きな声で
「うっわー、これとってもおもしろそぅー」と伝えていた。
レジの男の人は、文庫本4冊のカバーかけがめんどくさそうだった。

ソレにしても、ニホンのホンヤは
イツからあんなに押し付けがましくなったんだろう。
ベツにそんなに熱心にお勧めしてくれなくても、
コッチは好きな本を勝手に買うんだけど。

women-only [Alt-r] 153

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昨日、電車に乗った。久しぶりだった。
最近、自転車と、徒歩と、タクシーで生活が成り立ってしまっている。

長い座席の一番隅っこで、先輩からもらった本を読んでいた。
降車駅一つ前で、女の人がてててててっ、と近づいてきた。
話しかけられそうな気配を感じた。「うおっ、何事!」と思った。


「すみません、ここ、女性専用車両なので、移ってもらえますか?」

何か言いながら隣の車両に行ったことは覚えているのだけれど、
細かいことは記憶がとんでいる。気づいたら目的地のホーム。

結構はずかしかったらしい。

aperture [Alt-r] 152

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昨日16時出勤。泊まり勤務で、3時半に就寝。
5時起床で、そこから17時までノンストップ。
さすがにちょっとしんどいっす。
トトロみたいなあくびがでる。
思わず、まぶたがf32。たまにf45.
絞りすぎ。暗くて前が見えません。

というわけで(?)、2年前に撮った田舎の花火。
数が少ないってのもいいものです。

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ぱらぱらと小雨が散る。
雲の隙間から朝日がのぞく。

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網を打って、待つこと1時間。仮眠をとる。
ベルの音で起こされて、網をあげて、中身を仕分けする。
また網を打つ。

この繰り返し。
何度も何度も繰り返し。
短い仮眠に挟まれた重労働。

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14時45分に和歌山県庁前で待ち合わせのはずなのに、
50分になっても待ち人は現れない。

「こんなに走ったのはひさしぶり」だったらしい。

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網の巻上げが始まる。
エンジン音が甲板を重く震わせる。

暗い海の底から、底引き網がずっしりと、船めがけて上がってくる。

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船が波に持ち上げられた次の一瞬だけ、無重力になる。
曇り空に海鳥が浮かんでいる。

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時化

夜明けとともに荒れ始める海、揺れる船。
12時間ちょうどで切れ始める、俺の酔い止め。
あふれでる消化物。
海の醍醐味。

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夜の海が網を呑み込んでいく

カラカラカラ

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ディーゼルのにおいが潮にまじり、低いエンジン音と
かすかな波の音だけが鼓膜を震わせる。
静まり返った海の、なんとすばらしいことか。

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船上から見る夜の海。

他の底引き網漁船が、おぼろげに見える。

el colibli [Alt-r] 137

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自慢じゃないが、ギターはタブ譜でしか弾けない。しかも、
それさえも指でしか覚えてない。なーぜか、頭にはちっとも入らない。

だから、ちょっとすると弾けなくなってしまう。あれ?この次どうだっけ?
とかなってしまう。
おそらく同じ曲を1000回は弾いているのに、忘れてしまう。
このお粗末な記憶力はわれながらびっくり。

で、昨日、「たぶん」という英単語をド忘れしていた。
頭でものを覚えてないということは、なんとおそろしいことか。
すぐにどこかにふわふわいってしまう。

このペースだと、来年までにはBe動詞もおさらばだな。
ぐっばいいんぐりっしゅ。

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まあ、はっきり言って、先日の沖縄ダイビングは散々だった。

一言で言えばそれは、ガイドとの相性の問題。

すれ違い、空回り、的なものが原因で関係はどんどんこじれ、予定の本数を

もぐり終える前にもうお終いということになってしまった。

+++++++++++++++++++++++++++++++

ところで、俺は”頭の中の知識を応用しつつ、何かを操作する必要があるもの”の勘を

つかむのがすごく遅い。例えば、車の運転。免許取得の経緯は、あまり思い出したくない。

バイクの免許取るのも大変だったし、クラギがなんとか弾けるようになったのも、

あほみたいな量の練習の成果。何でもちゃっちゃとできるようになる人が、

とてもうらやましい。

ただし、自分が苦労している分、同じように苦労する人がなににつっかえてしまうのか

がわかるし、わかっているからその指摘も容易という面はある。

これは逆にいうと、すんなりとできるようになってしまった人には、すんなりいかない

人たちのすんなりいかない理由が理解できにくいということを意味してると思う。

そして、今回沖縄で出会ったガイドは、まさにこの「すんなりタイプ」だったため、

「あまりすんなりでない」客相手に、空回ってしまったのではないかと思われる。

彼にはどうやら、教えたいこと、伝えたいことがいっぱいあるらしい。しかし、

今回の客は、十分説明しているはずなのにうまいこと伝わらない。ついには彼は

憤りを感じ始め、さらに気分も害し始めてしまう(勝手にそんなことで不機嫌に

なられても困るし、「気分を害している」と発言されても、こっちはもっと困るのだが)。

で、同じことを何度も繰り返して言う。一度こう言ってわからなかったから

他のアプローチを、なんていうことはなく、同じ説明を繰り返し、

それではあいかわらず相手の理解は得られない。

言うことはどんどん説教くさくなる上に叱り口調になり、

まあ、空気はどんどん悪くなる、みたいな最悪のスパイラルにはまり込む。

彼はちょっとの説明と体験量ですんなりできるようになったかもしれない。けれど、

それは実は「すんなり」なスピードであって、それより全然おそいひとがいっぱい

いることをわかってない、みたいな。

「なぜこれだけ説明してるのにわかんないんだ?俺だったらこれだけやったら十分

なはずなのに。。。これは相手に聞く気がないからに違いない。人がこれだけ熱意を

持って教えてるのに、なんていやな客なんだ。この客は人間性から間違ってるに

違いない。」てな感じに空回っていたんだろうなあ、と考えると、なまじあちらは

善意から熱くなっている人なので(たぶん)、なんだか気の毒にさえなってしまった。

まあ、事情はどうあれ、沖縄旅行の潜る部分(それがメインだったのだけれど、

もちろん)が、微妙、なことになってしまったのは間違いないわけで。

あまりに微妙すぎて、たかがこれだけ書くための考えをまとめるのに、

うだうだすること数週間。

長いって?

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沖縄は座間味島の夕焼け。

きれいだったのか。感慨深かったのか。
そういうことをシャシンが語ってくれたらいい。

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「兄ちゃん、朝飯できてる。かに炊いたから、先に食べとき。」
という言葉が胸にしみるし、逆流をくりかえす胃酸が胃にしみる。

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