
そんなのはカルボナーラではない!
と怒る人もいるかもしれないが、
たまには仕方ない。
カルボナーラは、卵とパンチェッタとチーズのみで!
という人にはいただけないかもしれないが、
ソースっぽいのも、別に悪くはない。
生クリームも、白ワインも入れてやる!
というわけで、
ベーコンとガーリックをジクジクといためて、
(↑パンチェッタを自転車で買いにいくのがめんどう)
生クリームと白ワインを入れるところになって、
ふと、ドライ(ドライド?)トマトを加えてみたくなる。
多分大丈夫だろう、致命的な失敗にはなるまい、
と一方では思いつつも、
ちょっとまて、生クリームとチーズだぞ、
ドライトマトが合うのか?
という迷いもある。
こんなことで迷ってしまうところ、
料理の勘が鈍っているとしか思えない。
日本で就職してからの日々、
あまり料理をしなくなっている。
迷った末、ドライトマト投入。あえて湯で戻さず、
縦に細切りにしたものから、直接ソースに風味を移していく作戦。
というか、移ったらいいなあ、みたいな。
で、やはりそれほど移らなかった。
ソースにトマトの風味はほとんど感じられない。
ただし、生クリームと白ワインのソースを吸ったドライトマトは、
その適度な酸味が、カルボナーラに良くあう。(最近流行の結果主義。)
パスタが茹で上がったら、火を止めて、
混ぜておいた卵黄+パルミジャーノ・レジアーノ
+げんなりするほどの黒胡椒、をでろっと流し込む。
数回フライパンを振って、パスタとフライパンの余熱で卵をソース状にする。
はい、おしまい。
タリアテッレを調達しなかったのが、唯一の心残り。
